2007年8月 国際鉄道模型コンベンション

 この年の目玉は一昨年来年少者に任せきりで手薄だった「Nゲージレイアウト」を完全に作り
直したことと、HOレイアウトに新規に追加した路線を出展したことがあります。

 Nゲージに関しては、2005年と2006年に出展したレイアウトの内容があまりに貧弱過ぎて
子供さんが横を素通りして行く状態がちらほらして「とても1000円払って見る作品とは言い難
い」とも会の中から酷評が起きていました。昨年の秋にNゲージメンバーの一部の方が退会し
たのを機会に新規レイアウト製作の声が上がり、会内にて製作者を公募したところ9名が名乗
りNゲージの新レイアウトを製作するに至りました。(こちらは当サイトの「クラブ活動のいろは」
>「新Nゲージレイアウトの製作」を御覧ください。)

 それとはまた別に出展者にとっては悪条件でした。JAM側から予算が足りないと言われ机
や電気設備等の什器類の費用の半額負担を求められました。この費用を全員で出し合ったり
して参加者の費用負担が重いことに加えて、相変わらず冷房も予算がないと言って切られて
暑くて暑くて準備も悪条件だったのですが、当会では多くの方々が参加スタッフとして応募を頂
き、実に全会員の半数にあたる12名にて出展にあたりました。そしてこの12名の方々は準備
日を含むほぼ全日にわたり出席をして頂いたことに幹事として感謝しております。
 
 この強力なメンバーと出展物のお陰で出展そのものは大成功でNゲージブースは前年までに
ない盛況ぶりで終日にわたりギャラリーさんに常に囲まれている状況にスタッフ一同ひたすら
嬉しい悲鳴を上げました。

 HOに関しては一時期中断していた説明運転を前年より復活しました。特に某博物館の鉄道
模型コーナーの説明員がなんと2名によりマイクパフォーマンスを行ったこともあり、こちらも強
力なブースとなりました。(ギャラリーさんから「○○博物館の方でしょう?」と見抜いた方もおり
ました)しかしながら説明運転そのものはまだ修行が要りそうです。・・・。

 コンベンション全体では今回は3日で3万8千人の方々の入場がありました。この数字は一
昨年より1万人も減りましたが第2回開催時と比較すると4千人も上回っています。


HOゲージ部門

                この人気の高さに注目してください
          
    
  
 やっと屋根が付いた駅部分です。10年かか    向こうのNゲージの方も盛況でした。
 った? でも、やたらと「しまり」がつきました。


                今年は高架線が増設されての出展でした。


            E233系も快走しました。こちらは雑誌取材がありました。

        相変わらずの車両群です。今回も300両近くを出展しました。[

Nゲージ部門

 これがレイアウトのほぼ全景、準備段階では大きく見えたレイアウトも広い会場ではコンパク
トに見えました。 
 
 
 
    桜山にはよく見るとお花見団体さんがいます。実際は騒音で話も出来ないかもしれ   
    ません。写真では見づらいですが電線が張られています。

  駅舎やホームには電灯が点ります。状況に応じて照度が変えられるのが特長です。 

         ヤードの全景です。12両フル編成も楽々収まる余裕の線形です。
 
 樹木の中を列車は走り抜けます。           寺の前は結構渋滞しています。
 
  朝が早いのか車の影はありません           道の広い新興住宅地です。
 
  レイアウト中で唯一川が存在します。            雑誌取材の模様です。
  
 


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